その後、ビーンシリーズを、全部見た

ビーンのことは、
よく知らなかったので、
なんだこの「気持ち悪いおっさんは」という感じで、
見始めた。

しかし、
そのおっさんが、
一転して、
「仕事人」になり、
絵画の修復をするところから、
ようやく、
面白くなってきた。

そして、
最後まで、
楽しむことができた。


その後、
ビーンについて調べて、
ユーチューブで、
テレビシリーズを、
全部見て、
いっそうファンになってしまった。


ビーンは、
とにかく、
自分のことしか考えない。
そして、
徹底的に、
自分のミスを、
隠蔽しようとする。
それが、
笑えるのだ。

それが、
どこまでも、
傷口を拡げていく。


しかし、
それに対するビーンの集中力は、
とんでもないものだ。
それを、
仕事人として、
絵画をポスターで誤魔化すシーンに感じた。


だったら、
もうちょっと、
うまくやったらいいじゃんと、
まあ、
凡人たる、
われわれは、
思ってしまうのですな。