入門編として是非おすすめしたい一冊。
「3000万本の木を植えた男」として、
日本だけではなく世界中からひっぱりだこの植物生態学者宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授/78歳)がこの本の著者。
2005年の春にNHK番組「知るを楽しむこの人この世界」に連続8回出演され、
そのときのテキストが『知るを楽しむこの人この世界 日本一多くの木を植えた男宮脇昭』(NHK出版)であったが、
その後の大反響に応えて、
大幅に加筆修正して生まれたのがこの本『苗木三〇〇〇万本 いのちの森を生む』だ。
もうすでにテキストのほうは絶版らしいが(そもそも限定発売?)、
こちらは単行本として発売されているので、
テキストを買いそこねてしまった方にはこちらをお勧めしたい。


内容としては、
そもそものテレビ番組にあわせた構成とはなっているが、
これだけでも十分すぎるほどの充実ぶりである。
しかも、
平易な言葉で述べられているので、
実に易しくわかりやすい。
宮脇昭先生の生い立ちや研究内容から、
日本の森の状態、
そして日本が誇る「鎮守の森」を守り育てていくための方法が、
詳しく面白くまとめられている。
とりわけ文字だけではなく、
写真やイラスト、
また日本の潜在自然植生図が盛り込まれていることも、
重要なポイントだ。
文字を読み、
写真を見ることで、
ますます世界中で森を生み、
蘇らせてきた宮脇先生の偉業と並々ならぬ信念が伝わってくる。
そして、
自分でもドングリを拾い、
苗木を育ててみたくなる。


著者の本はすでに何十年も前から何冊も発売されているが、
その中でもこの本はトップクラスの充実ぶりだ。
まず入門編としては、
この本と『鎮守の森』(宮脇昭著/新潮社)、
『魂の森を行け』(一志治夫著/集英社インターナショナルor新潮文庫)を読めば完璧だろう。
それぞれ違う角度から宮脇昭という人物と自然・森づくりについてを深く深く知ることができる。
ぜひいずれも読んで頂きたい。
苗木三〇〇〇万本 いのちの森を生む

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