４人とも天使だった

　天使組の２人、
ガブリールは駄天使、
ラフィエルはドＳ、
悪魔組の２人、
ヴィーネは大のイベント好きだけと性格は天使、
サタニキアはお間抜けな上にラフィエルのオモチャ的ないじられキャラ、
という４人組のお話しですが、
原作以上に良く出来たアニメです。
そして「犬」、
原作では２回しかでていませんが、
アニメでは最初から出ずっぱり、
そしてストーリーの最後に重要な役目を果たします。
さすがシリーズ構成、
脚本が「みなみけ」や「さばげぶっ！」を原作以上に面白くしたことで有名な「あおしま たかし」だけのことはあります。

　第１巻に付いていたＯＶＡはいつも通りの４人組の行動でしたが、
今回の特典ＯＶＡは放送では見られなかった４人組を描いています。
内容はネタバレになるからあまり書かないけれど、
意外にもホロリとするお話しで、
天使も悪魔も本当は優しい女の子達だったことが分かります。

　全話を見終わっての個人的感想は、
サターニャが実は話の進行役だったこと。
また犬に毎回メロンパンをパクられ通しだったそのサターニャ役の大空直美さんの「ぎゃっ」とか「うぇっ」とか、
悲鳴のような発音（ガルパン映画版の福田役でも聴けましたけど）が、
ホント可愛らしいかったです。
この特徴的な声は彼女でなければ出せないのでは？