サーキットではこんなにも早く走りたくなる!!

正直３巻以降は蛇足だと思っていたのですがこのヤリ耐編は個人的にかなり面白かった。

１巻の時の様な熱量をこの巻からは感じます。
表紙はモジャですがこの表紙は千雨でよかったのにと思えるほど千雨が主人公してた
千雨の信念と初めて脅威するライバル出現、
友情と一人一人の向上心、
初めての感情..が結果１人を成長させた!!

バイク成分多めでかなりスポ根回です！後主人公の羽音、
聖が頑張ってたのもすごい良かったですね。
下手なりだけど最後は後輩のためにも戦い、
レースの楽しさも気づかされるのは最近失われてた初期の羽音らしさが戻ってきた感じでした。


後この回には最近存在が薄くなりがちなモジャと凛の父親、
そして早川も出てきます！早川出てきた時嬉しかったなあ。
そしてこの３人＋１人と談笑する会話が良い親バカ具合でよかった。


今巻いままでの四コマ、
次巻予告は無くなっている事から話自体にかなり熱を入れたんだろうなと読み取れます。
勿論今まで通りのメタ発言や下ネタ等は顕在してますがこの回はあまり気になりませんでした。
慣れたというか話が良かったから気にならなかったのかわかりませんが。


これが最終回で良かったんじゃないかな？という具合に〆も出来てる。
久々にばくおん読んで面白いなと思える巻でした。