原作よりシンプルに
映画の尺があるので、
当然ながら原作よりシンプルな話になっている。

それがダメだなと思った点も、
その逆も。


まず、
小学生の石田君が最低の人間になっている。

原作では、
ムチャクチャして遊ぶが人生に退屈→耳の聞こえない転校生が入ってきて俄然興味をもつ→異質な転校生がみんなの生活を乱すことに気づく→こいつをやっつけよう…という流れがある。

興味本位やゆがんだ正義観とはいえ、
彼の内面ではそれなりに合理的な経緯があった。

しかし、
映画ではいきなり硝子をいじめ始めるように見えてしまうので、
ただの横暴な小学生になってしまっている。


これは結構本質的な問題だ。

タイトルの「声の形」とは、
「もしあの時お互いがちゃんと意思疎通できていたら、
我々はこんな風になっていたか?」という問いかけである。

硝子に対する一方的ないじめでありながらも、
「お互いがお互いを理解しなかったので、
石田君と硝子は傷つけあった」側面があるからこそ、
高校生以降の和解と友情に意味がある。


それがアニメだと、
なんでこんなひどい奴が、
今更硝子に会いに行こうとするんだ?となってしまう。

それこそ、
自殺する前の気まぐれとしか思えない。


それから、
これは原作も同じなのだが、
硝子が石田君に惚れるまでの経緯が弱い。

なんか気がついたら石田君を好きになっている。
あんなひどいことした奴なのに。


もちろん、
これまで理解者に巡り合えなかった硝子にとって、
「手話で話しかけられる」というのは衝撃だっただろう。
他人を憎めない硝子自身の性向もあるだろう。

しかも高校生の石田君は佐原さんを探してあげたりといい奴である。


それにしても、
過去の経緯を忘れて石田君に惚れるためには、
もう少し何かきっかけが必要じゃないだろうか。


あと、
アニメでは永束君との映画製作の話が丸々カットされている。

なので、
石田君がみんなと衝突して孤立するまでの経緯がちょっと唐突というか、
妙な感じがする。

石田君が急にフワッと孤立するので、
なぜ硝子が死のうと決意したかが不可解になってしまう。
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