二ヶ月待ってて良かったです！

主人公はほぼ出てこないのにこれだけ面白いのが凄いです。


音駒VS梟谷から始まりますが、
合宿ではやはり烏野にスポットが当たっていたので、
この巻で両校のプレースタイルやチーム色がより一層はっきりとして、
烏野の試合並に燃えました。


木兎が凄いスパイカーなのは知ってても、
試合となるとその迫力は凄まじい。
それを支える赤葦もさすが木兎の相棒。
エースの心得が来た時には鳥肌が立ちました。


音駒サイドは孤爪も黒尾も冴えてますが、
今回は表紙を飾った夜久さん。
シビれます。


一人一人のキャラがしっかり立っていて魅力的なので、
例えば主人公が日向や影山じゃなくても、
更には今の三年生が引退した後も面白くなり得る凄い漫画だなと思いました。


緊迫した試合と、
その中に突如ぶっ込まれる笑いのバランスも素晴らしいですね。
番外編も面白かったし、
話の間のおまけページも安定して笑えました。


Tシャツ…赤葦のTシャツ…

また次巻も楽しみにしています。