意外に参考になりました

雑談が苦手な自分は、
この手のハウツー本を何冊か読んだことがあるが、
余り役に立ったことはない。
本書もさほど期待はせず手に取ったが、
意外と言えば失礼だが、
読んでいてなるほどと参考になる部分もあった。
いくつか挙げて見ると以下のようになる。


・数字は重要・・・具体的な数字を出すことによってイメージしやすくなる。

・話の急所を理解する。

・ストックを持つ・・・「面白いと思えば、
それを覚える」という気持ちを持つ。
100インプットしても使えるのは3つぐらい。

・相手ではなく、
あなた自身が面白いと思うことを話すこと。

・話が上手くなる一番の方法は、
経験を積むこと・・・人が面白がったことをさらに膨らませ、
退屈したところを短くしていけば、
次に話す時には、
もっと面白い話になっていく。

・聞き上手な人は人の話を聞きながら、
それを上手なリアクションで「面白い話」に仕立ててしまう。

・映画や小説の話をして練習する。
物語の全体を掴む訓練になる。