日本の憲政史・政治史の総合辞書
本書は前著『歴代首相物語 (ハンドブック・シリーズ)』の「増補新版」として刊行されたものだが、
私は前著を読んでいないのでこれとの比較言及はできないのでご了承願いたい。
本書を一言で言えば、
首相の人物史に留まらず当時の国内・国際状況を踏まえた政治史ないし憲政史というべきであろう。
勿論、
個別の首相の主要な経歴・事績・エピソード等を網羅した上で、
当時の政治外交状況も織り込まれている。
私見ではあるが、
いわば日本の内閣・政治史の辞書といった観があり、
かつ読み物としても価値ある構成と言えよう。


構成・内容は、
首相就任順に初代総理大臣の伊藤博文から現在の安倍晋三まで網羅しており、
人物毎の見出し項目で見開き2〜8頁の偶数頁構成を採り、
頁数は主として人物の事績・任期(就任回数)等によって異なる。
例えば伊藤博文、
吉田茂、
岸信介、
池田勇人などは8頁を割いているが、
近年の1年前後任期に終わった首相は菅直人(4頁)を除くと、
見開き2頁構成といった具合である。
勿論、
戦前でも林銑十郎、
平沼騏一郎、
米内光政、
小磯国昭など比較的任期の短い首相は見開き2頁である。


他方任期が2年近かった寺内正毅でも見開き2頁であり、
任期が僅か4ヶ月の鈴木貫太郎は6頁を割いていることなどからすると、
この辺りの頁数配分は背景の歴史事情や事績に依ると推察される。
一度首相経験後に間を挟んで再任(復活―改造等による重任含む)となった人物は、
最初の就任順の項目で纏められるため(伊藤博文・山県有朋・桂太郎・山本権兵衛・若槻礼次郎・近衛文麿など)、
項目番号と首相就任歴代数とは一致しない。
また安倍晋三は例外的に項目57(第1次)と項目63(第2次)の別項目立てとなっている。
増補新版 歴代首相物語 (ハンドブック・シリーズ)

その他の感想

死者と生者をつなぐ記憶・過去の物語に数学への美の称賛をプラスした作品
すぐにほつれた
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色合いが微妙です…
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