用兵思想、また軍事史一般の概説書。
日本ではまだ珍しい用兵思想の解説書。
軍事を学ぼうとする者、
軍事に携わる者なら是非手元に置いておきたい一冊です。

結論から書くと、
用兵思想の解説書としてでなく、
一般軍事史としても極めて充実しかつコンパクトにまとまった本。

ゆえに、
関係者はもちろん、
軍事に興味を持つビジネスマンや他の分野の方、
また戦史に興味がありつつ、
既存の読み物に少し物足りなさを感じているような方にも是非お勧めしたいです。


「用兵思想」というと聞きなれない言葉ですが、
文字通り「兵」を「用いる」すなわち戦争において軍隊を運用して勝利するための様々な概念や考え方を意味します。

*「軍隊を用いて戦う事」(『軍事の辞典』片岡徹也)
 「戦争のやり方や軍隊の使い方に関する様々な概念の総称」(本書)

戦争や軍事は政治や社会全体との関連から捉えられ、
また研究されることが多いですが、
欧米の軍事研究においては、
戦争そのもの(戦争における兵戦はどのようにして戦われるか、
どのような戦い方が勝利に結びつくか)が研究の対象となることが一般的です。

本書は、
そのような用兵思想の歴史を、
ギリシャ・ローマからはじまり、
主に西洋の軍隊・戦争の発展を通じてひも解き、
米軍の最新のドクトリンの解説まで結び付けています。

また、
用兵と銘をうちつつも軍事史の概観を記述しており、
一般通史との関連がイメージ出来るように書かれているのも読者として非常にありがたいところです。
(不勉強の致すところで恐れ入る限りですが…)

ただ著者自身がはじめにで断っている通り、
軍事史にしても用兵思想にしても飽くまで概要が述べられているまでなので、
これを端緒として勉強していくことが必要であると思います。

また、
本書の終章は現在世界の軍事の最先端を行くと見える米国の軍事思想で締めくくられていますが、
現在議論の進みつつあるMDB等はこの系譜の中にどのように位置づけられていくのか、
今後の議論の発展に注目したいところでもあります。
用兵思想史入門

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