完成するとヤマトより全長が短い大きさ

設定は全長250mでヤマトの333mよりも少し短くて、
完成しても1/1000スケールで25cmと意外に小さな仕上がりです。

LEDユニットは波動砲と艦橋にと別々に用意されています（電池は別売り）。
点灯させるには前方の甲板や艦橋を外してスイッチを入れて戻すとかなり手間でパーツ破損の危険も高いです。


エンジンを点灯させるギミックを入れたい場合も、
予めに別売りのパーツを入手しておかないとスナップフィットの組み立てと言えども後から分解するには、
やはり破損の恐れがあります。

これらの理由により、
点灯予定の無いディスプレイモデルを希望さる方にはかなり割高なキットとなってしまいました。


あと、
パーツの成型色分けでは波動砲の外装、
前方下部のダクト状の部分はライトグレーの成型色に分かれてます。
しかし、
後部の艦体の帯状の部分は成型色分けはされてません。
しかもその部分は水転写デカールではなくホイルシールです。
ライトユーザーに易しいのかどうか、
意味が分かりませんね。

個人的な想像では当初は旧作と同様のカラーリングでプラモデルの開発中に、
突然アニメでのカラーリング設定が決定して急遽対応したので無いかと思っています。
帯無しで旧作のイメージで完成させるのもありでしょうか。

ちなみに、
上部の甲板はデカールが用意されています。
砲塔の砲身のライトグレーの帯は何も無し。
やはり甲板、
艦体や砲身の帯とかは、
色を塗るのが望ましいかと。


造形は旧作に無い細かいモールドなどの2202版のデザインもしっかり再現されていて良い感じです。
なので、
もう少し複数入手しやすい企画を考えて欲しかったですね。
折角の艦名デカールもドレッドノートの他に13種類も用意してあっても役に立たないです。


あと、
組み立て説明書にはストーリー設定に関わる部分も載ってますのでアニメ本編を未見の方は凄いネタバレになるのでご注意ください。