いにしえの人の心
日本は古(いにしえ)の昔から、
色を染めてきた。
色を染めるという行為は、
単に色を付けるということではない、
ということがこの本を読むとよくわかる。

私が興味を持っているのは弥生時代なので、
その時代の色について述べたい。
まずは「白」の発見。
太陽の紫外線で繊維を白くするということを発見する。
やがて「染料」を発見し、
布を染めて定着する「技術」を発見する。
赤では茜、
黄色では刈安、
山桃、
クチナシ、
キハダ、
茶色では柿、
矢車、
団栗、
栗などが使われていた可能性が高いという。
(誰が茜の根から色が採れることを発見したのだろう。
椿の灰がなぜ定着の効果があることを知ったのだろう)やがて時代は下り、
色は種類が増大し、
職人たちもやがては『座』を形成し、
大商人になっていく。

佐原が古代の人が最初に『色』として認識したのは『赤』ではなかったかと言っていたことがあった。
あかるい色を選んだいにしえの人の心。
染物に対しては何の知識も無かった私ではあるが、
具体的に色をつけていく古代の人々の心を想像し、
白黒の世界だった私の想像の世界も少しだけカラー化してきた。
最初の口絵カラー写真は非常に新鮮だった。
日本の色を染める (岩波新書)

その他の感想

しっかり描ける
年末の定例?
生物の形と模様は不思議だなー、では終わらさない。
短時間、温もりたい時
良:悪=8:2
中のビニールがペラペラ…
ゴキブリ対策
内容は勿論、表紙だけでも買い!!
持ち運びに良い
性能に満足
革の手触りが良い感触です。
全てステンレスじゃない
「大きすぎる」が良いところ。餌の持ち逃げ防止に。
商品のコンセプト通りの製品
過去最高、圧巻のステージ
色々不満はあるが、まあ良い商品かも。
続いて購入したい
教育の本でこんなにわくわくしたのは初めて!
タイトリスト
サヨナラ四角いケースよ
いいねサイズも正解
子供たちに折り紙遊びの無限の可能性を与えよう
シングル用も発売してほしい
滑り止めが必須です
わからない・・・
1日1本歯磨きのご褒美に
2人暮らしにぴったり
島津亜矢さんの演技に脱帽
跡はバッチリつきます
スタンスの明確な一冊
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