現代ポピュリズム概要、分かりやすい構成と説明
著者はヨーロッパ政治史を専門とする千葉大学の教授。
本書は、
先進各国においてポピュリズム政党や団体が躍進している昨今の情勢を踏まえ、
その成立背景や各国における特徴、
政治的な影響などを分析したものだ。
ポピュリズムとはすなわち、
民衆の参加を通じ「よりよき政治」目指す「下」からの運動であり、
既成の制度やルールに守られたエリート層の支配を打破し、
直接民主主義によって人々の意思の実現を志向する、
急進的な改革運動であると著者は定義づける。
つまり現代のポピュリズムとは、
デモクラシーの1つの重要な側面でもあるのだ。
続いて、
各国・地域ごとのポピュリズムの特徴が解説される。
ラテンアメリカでは、
貧困層に属する人々の期待に応えるという構図が、
ポピュリズムを生み出す土壌となっている。
ヨーロッパでは、
政党間の政策距離が狭まったこと、
既成政党が弱体化し無党派層が増大したこと、
及びグローバル化に伴い社会経済的な変容、
とりわけ格差の拡大が起こったことの3つを、
ポピュリズム躍進の理由として取り上げる。
そして、
デモクラシーを錦の御旗にして、
エリート批判と移民排除をすすめようとしているのも、
ヨーロッパのポピュリズム政党の特徴だ。
ルペン党首率いるフランスの国民戦線を始め、
オーストリアやベルギーの政党、
また、
デンマークやオランダなどのように極右とは明らかに距離を置き、
デモクラシー的諸価値を前提として成立した政党などが紹介される。
イギリスでは、
国民投票によるEU離脱が記憶に新しいが、
高齢世代と若い高学歴世代間の価値観の相違や、
既成政党と「置き去りにされた労働者層」との間の断絶など、
社会的分断の存在が大きく影響しているという。
アメリカでトランプ大統領が誕生した構図にも似ているとの著者の指摘に、
大いに納得する。
その他の感想
多分、きっと、リピします!
おねだり
パンチラ派にとっては微妙でパンモロ派にとったら嬉しいアニメ
驚いた…。
日本らさしさを感じます
ありゃまー
考える個人
本当に甘くまろやかで、これこそ求めていたチキンカレー!
初級卒業者にお勧め でも読む側の選択が必要
思い返せばそうだった
ちゃちいところが気に入っています
mamamiho
サービス特盛りの第二巻!!!
ケロロ好きなら楽しめるであります。
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未来を見据える「先を読む力」を鍛える方法があったのか!?
匂いが気になる。噴霧するときは必ずマスクをしましょう。
非常に書きやすくできていると思います。
替えて良かった
読んでいる間は、素直だった
えー。
シートのお手入れにグー!
これだけ別売りされているのはありがたい
アンパンマンに夢中
役立つかもな一冊
写真参考にどうぞ
映像特典がサイコー