「日本のいちばん長い日」のあの日の座談会を再現した興味深い内容

三船敏郎主演、
映画「日本のいちばん長い日」は若い頃鑑賞し、
当時の若手参謀が
謀議を行い、
且つ宮城の占拠を図るなど、
何となく二・二六事件を彷彿とさせる内容
に驚き、
本当にこんなことが8月14日にあったのかとビックリしました。

そのベースとなる文藝春秋社の座談会を再現フィルム的に撮り下ろしたのが本作で、

初めて見る人の場合、
やや内容の理解が難しいと思いますが、
それでも対ソ平和工作、

ソ連対日宣戦布告など節目の重要イベントを理解できると思います。
「長い日」の方を
併せて鑑賞すれば、
ポツダム宣言～終戦詔書発布までの流れが手に取るように分かる
と思います。
是非、
併せて鑑賞するようお勧めします。

それにしてもソ連は共産主義という名の全体主義覇権国家で、
第二次世界大戦で一番
焼け太りした悪魔の国家とつくづく思えますよ。