文化論としては秀逸な本
 「イギリス屈指の毒舌批評家」によるアメリカ論。
イギリス人からすると、
「アメリカ人というのは、
物事を中途半端にやり過ごすことができない」国民性に見えるし、
合衆国は「親切で、
暴力的で、
また偏狭で、
寛大な精神に富む国家」と思えるようだ。
要するに、
“アメリカ人は何事に対しても、
ヨーロッパ人と比べると、
やや「極端」になりがちな傾向にある”ということであり、
それは“アメリカ文化の宗教性に起因しているのだ”というのが、
この本の著者の見解である。

 文中には、
「リベラルな民主党」や「右翼の共和党」などの、
著者の“政治的な見解”が反映した描写が散見されるが、
本書の主旨はあくまでも「合衆国の文化習慣を考察するものである」。
だから、
とりあえずは著者の勧めるとおり、
「政治に関する本」としてではなく、
文化論として「考察そのものを楽しんで」読めばいいと思う。

 本書によると、
アメリカ人の原風景は「荒野」であり、
伝統的な心情は「ピューリタン的(イギリスのプロテスタント派の中でも、
イギリス国教会による宗教改革をなお不徹底として、
聖書にさらに忠実であることを求めた教派)」である。

 ここでいう「荒野」とは、
イギリスよりも「スケールの大きな」自然であり、
人間が自分の「勤勉な労働」と「意志」によって、
町でも農園でも思うがままの風景を現出させることができるものだ。
なぜなら、
「アメリカの初期移住者たち」は、
「十八世紀におよぶ労働と経験の所産」である文明と技術を身につけた人々であったからだ。
「未開発の天然資源の宝庫としてのアメリカ」は、
「教育を受けた都会育ちの洗練された人間たちの前にひろがっていたのであり、
彼らは「聖書と斧と新聞」を携えて勇躍森の中に飛び込んでいった」のである。
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