色褪せないTVスペシャルの名作

初めに、
この作品は今見直しても面白いルパン三世TVスペシャルの名作だと思います。

タイトルでピンとこなくても最後のあのシーンを見たら「ああこれか、
昔見た見た」って思い出す方も多いのではないでしょうか。

私もその口で、
Amazonビデオにて改めてレンタルし見てみました。


各地で繰り広げられるルパン三世と銭形警部のコメディチックな返却劇＋逃走劇や
敵の組織とのアクションシーンなど、
ルパン三世作品としてのツボは抑えられています。
見てて飽きません。


ルパン一味の本作品での活躍についてですが、
ルパン＞不二子＞＞＞次元＝五エ門ぐらいでしょうか。

銭形警部の優秀だけどルパンに逃げられちゃう愛嬌だったり、
不二子の交渉面での女豹らしさを見たいって方にはおすすめです。

次元や五エ門の無双を期待してる人にはちょっと肩すかしかも……？
代わりにマークというオリジナルかつ既に死亡しているキャラながらも、
ルパンの世界に馴染むような魅力的なキャラがいたりします。


そして最後のあのシーンは必見です。

見終わったあとには、
「良いものを見た」という幸福感や爽快感に包まれると思います。

そんな今見ても色褪せないルパンの名作です。