ポール・ウォーカーに捧ぐ　　壮絶な遺作への提言

最初にポール・ウォーカーの訃報を受けまして、
このシリーズ６作目であるワイルド・スピード EURO MISSION については

すみませんが今更レビューを書くつもりはありません。


ブライアン・オコナーは、
この「ワイルド・スピード」シリーズの顔であって

私を含め　今日　アメリカからのポール・ウォーカーの訃報に涙したファンは世界中に大勢いることでしょう。


この「ワイルド・スピード」シリーズの大ヒットにより、
映画を真似た危険な運転が世界中で流行り、


その為　必ず映画が終わるエンド・クレジットには、
プロのスタント・ドライバーによって撮影されており

絶対にこの映画のような危険な運転をしないようにとの注意の文面が流されます。


ポールの死亡事故は友人であり、
元カーレーサーであったロジャー・ローダスさんのスピードの出し過ぎが原因で起こったようです。


ジェイソン・ステイサムが新たに参戦する「ワイルド・スピード７」の撮影は既に今年の９月より始まっており

ハンを殺されたブライアン、
ドムたち仲間は喪服姿となって日本に来ている設定のスティール写真までアップされて来ていました。


今日起こったポールの死を受け止めるなら、
新たにブライアン役の役者を起用する方法が普通でありましょう・・

しかし　私がもしこの映画のプロデューサーであれば、
ポールの自動車事故死を、
「死亡遊戯」のブルース・リーと同じように扱い

ステイサムによってブライアンが「ワイルド・スピード７」の作品の中で亡くなる設定で撮影を続行するべきと言いたい。


そのことで、
ポールのブライアンは、
永遠に「ワイルド・スピード」のシリーズと共に生き続けていけるのである。


これをブライアンの代役を使い、
脚本を大きく書き直すことと、
今まで撮影したものをボツにし、
来年夏公開が決まっていたのを延期

する方が、
大勢のポール・ウォーカーのファン　「ワイルド・スピード」シリーズのファンを悲しませる事になることでしょう。