今年は昨年度よりも粒ぞろいである
傑作選から、
さらによりすぐるという一読者ならではの特権行為をあえてするならば、
個人的ベスト3は、
円城塔、
倉田タカシ、
上田早夕里(順不同、
ただし漫画は除く)だ。
後書きによると円城は芸風を日本、
東洋回帰路線に変えたとあるが、
歓迎である。
もともと、
Self-Reference Engineにも江戸趣味の部分もあったのだから、
年齢とともにそれが拡大したのかも知れない。
倉田は、
NOVAでぐるぐる回る文字列からなる作品を見た時は、
どうも付きあいきれないと思ったが、
今作は人間の自己認識を巡る本格SFで舞台は近未来の日本だ。
上田作品は、
宇宙生物の設定と造形がすばらしく、
それを研究する若者の成長とリンクしての筋書きが気に入った。
いつもながらの瑞々しい読後感が得られた。
上記以外では、
牧野修の得意の言語SFと谷甲州の独壇場、
宇宙土木ものがベテランの味を出していたのも良い。
高山羽根子は評者に取って発見だった。


本短編集収録作は、
長い物で60ページ、
短い物で2ページとバラバラである。
ここに取り上げなかったのが傑作ではない、
とは言わない、
評者の趣味に会わないだけで、
それも面白くなかった訳ではない。
だから異なる趣味のSF指向をお持ちの方にも必ず合う作品が採録されていると思う。
行き先は特異点 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

その他の感想

意外にもパチュリーが強い
世界中で日本だけでしょうね
アイドリングが安定しました。
ロースハムだけなら。
成年コミック含め、僕のベストになりました
カッターが変わって切れ味が酷くなった
収載曲数がすごい
ボトルの底が綺麗になりました。
常に使用しています
日弁連の迷走が手に取るようにわかる
人間関係に悩んでいたら……
何も映らない
お望みの結末!
サイズが!
インシュレーター初使用にて、その効果にビックリ!
風邪引き(一人暮らし)には有難い。
衣類の防臭効果が欲しい。
子供が読んでるんですよね。
この混沌は小説にしか収まらない
息子の就職活動用
水分あり、だけどアブラっぽくならず重宝。
Amazon では購入しないで!
バリトン
使い勝手がよく長く使い続けられそう
今年も楽しみです
PALとNTSCの表記が逆になってる
孤独の力
横幅狭すぎ、背面固定用部分破断
100頁足らずで紙が厚いけど
戻る