壊れた人間たちの殺し合い

1巻に出ていた派遣アルバイターのロバの暴走とジャガーンの欲望と、
我儘至上主義の壊人戦士ヒダリキッキーの登場が描かれる2巻。

かつてないほどにタフな壊人との戦闘で自覚する自身の壊れっぷりと、
それに伴うさらなる射撃能力の強化にはゾクゾクとさせられる。
悪を捻り潰すための暴力に快感を覚えるジャガーンと、
壊人化したロバの対峙が楽しみ。

それにしても次々に右手が変形していくジャガーンの戦闘描写は本当にかっこいいと思う。

前巻以上にエロとグロ描写がキツイので苦手な人は注意かも。