A hunter never passes up a hunt

男手ひとつ子育て奮闘記（1983年11月16日〜2005年10月8日）イラストは Dan Panosian。

ジョンて、
どんな人？　ハンターである点をのぞけば、
一般的な親馬鹿お父さん。

メアリーやモンスターのこと以外にも、
サムが初めて歩いた時、
ディーンの誕生日に行った所、

何をプレゼントしたか、
娘がいたら……エトセトラ。
ジョンにしては、
結構細かい？

はしょると、
こんなカンジ（日記には、
もっと詳しく記録されています）
1984 ディーン5歳、
はやくも銃の才能を見せる。
サム1歳、
コロラドの山で過ごす。

1985 ディーン学校初日、
サムも行きたがっている。

1987 ディーン8歳「チャッキーチーズ」でピザ食って、
子供達の気がすむまで、
ビデオゲームをやるぞ。

1988 ディーンの先生から電話があった。

1989 普通にキャンプしに行った先で、
仕事するハメになっちまったぜ。

1990 今年はサムを入学させる番だ。
算数と理科はいいけど、
国語がなあ。
新聞の変な見出しとかでなく、
マトモなのを読めるようにしないと。

1991 ディーン12歳、
野球がしたいと言っている。
マジか？　サムは学校の劇に出た。

1994 サムがインターネットについて話してくれた……チンプンカンプンだ。

1996 ディーン17歳、
ひとりで狩りに行かせた。
特に問題なかったが、
帰りを待つこっちの方が緊張した。
しばらく行かせないでおこう。

1997 ディーン18歳、
インパラをあげた。
学校卒業、
ミラクルだ！　サムは留年。
学校側へ飛び級をかけあったが、
ダメだった。

1998 ディーン19歳、
お前の嘘はバレバレだ。
サム15歳、
次の春には運転できるな。
兄弟揃ってインパラ越しに戦うのかと思うと、
待ちきれない。

2000 サムに新しいコンピュータを買ってあげた。

2002 サムが去っていった。
ディーンはサムと連絡をとるのを止めると言う。
二人が離ればなれになるなんて、
耐えられない。


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