「音楽のみ」楽しみたい人に

世評の高いカラヤンの「メリーウィドウ」全曲からの抜粋版です。
なお、
私はカラヤンの全曲版は未聴です。

大概オペレッタは音楽を台詞で繋いでいくのですが、
このCDでは台詞が全て省かれています。
このオペレッタは各曲に番号がついており、
全部で16曲あるのですが、
その内5第、
10、
13曲もカットされていました。
第5曲はカミーユとヴァランシェンヌの二重唱です。
これはマタチッチの全曲版CDでもカットされていました。
ヨーロッパではこの曲をカットする慣例も存在するのかもしれません。
第10曲は前奏と「メリーウィドウ・ワルツ」のメロディがハミングで歌われる曲、
そして第13は二幕と三幕の間奏曲で、
「ヴィリアの歌」のメロディが用いられているものです。

台詞意外にも音楽が多少カットされていますが、
。
次々と美しい音楽が現れ、
ドイツ語を解さぬ私にはむしろ好都合で、
台詞に音楽が邪魔されずに楽しむことができました。