国家擬人法の陥穽?
哲学的な思索により混迷した現代を切り開く労作だと思う。
下記では批判的に感想を書くが、
本書のような
問題提起があったおかげで僕もあれこれ考えることができ大変有意義な読書であったことで星を4つ付けさ
せていただいた。
著者によると、
国家を究極の形態とするヘーゲル的(精神史的)パラダイムとは異なる仕方で公共性を確保
できるかどうか、
、
、
、
それが本書の提案である。
「観光客」という概念は非常に説得のある形で提出され
ているし、
実際に旅行をすればいいので実践的でもあると思う。
ただそもそも論になってしまうのだが、
国家あるいは社会システムを擬人化するところから全てのロジックが
組み立てられており、
そこに違和感があった。
例えば、
ネグリ、
ハートの<帝国>について国民国家を上半身、
帝国を下半身とした説明、
また第6章
「不気味なもの」におけるネットワーク社会をフロイト(ラカン)的な図式での解明。
これらは説明のための便宜上の比喩なのだろうか?おそらくそうではなく著者の哲学の根幹にあるモノの
見方のではないかと僕は思う。
擬人法、
あるいは動物という表現も含めると国家や社会を生命体としてみなす思考様式は本当に正しいの
だろうか??
個人的にはリバタリアニズムが国家を擬人法的に見ない極端なメカニズム思考を代表していると思うし、
著者自身もリバタリアニズムには個人の欲望がそのままで公共と普遍につながる例外的な回路としての契機
を見出している。
しかし残念ながらリバタリアニズムについての思索は本書で深められることはない。
リベラリズムがコミュニタリアニズム
とリバタリアニズムに分裂した説明と、
その後の再接合の可能性として触れられるのみである。
ハイエクやミーゼス、
ミルトン・フリードマンの名は殆ど登場しない、
ノージックも一瞬しか出ない。
彼らが右翼っ
ぽいからだろうか?、
、
いやそもそも著者の思考法は左/右からニュートラルなはずだが。
その他の感想
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