ギャグの冴え渡る今巻。だけど桂の台詞に今後の伏線が!?

鯱の恋愛、
そよ姫と神楽と万事屋の話、
たまの懺悔室、
記憶喪失の将軍がひょんな事で桂と行動を共に、
さっちゃんのストーカー…というのが、
四十七巻の主な内容。


他のレビューにも書かれてる通り、
ギャグ回ばかり載ってまして、
安定した面白さでした。
(そよ姫の回は、
個人的には無理矢理過ぎな印象を受けましたが)

その中で、
桂と記憶喪失の将軍が城に侵入する回の桂の台詞に、
「ああ、
わかってる。
残った者が新しき世を創る。
異存はない」 と言ってますが、
これってもしかしてラストへの伏線かな?

史実では、
将軍は大政奉還し、
桂のモデルとなった木戸孝充は維新後の新政府にて重要な職につくのですが、
銀魂の世界でも、
桂が次の世を担う存在になるのを、
将軍は納得したということなんでしょうか…

勿論、
銀魂はフィクションだし、
深読みし過ぎかもしれませんが