話題だったので観に行ったら想定外のヒット！

この作品の上映がスタートした頃は外に出るのもおっくうな頃で、
でも話題になっているこの「君の名は。
」の映画が気になって、
熱い日差しの中映画館へあまり気乗りしない旦那を連れて行ったのを覚えています。


個人的な驚きは、
鑑賞前は「付き合い」感を醸し出していた旦那が思いっきり、
新海監督の世界に浸かってしまった事。
ミイラ取りがミイラになったようなかんじです。
映画館を出たらずっと「この話はいつ止まるんだ？」というくらい「ここが良かった」「あそこが良かった」「映像の作りがキレイだ」と、
とにかく興奮しまくって語っていました。


旦那の言葉の中で私が印象的的に覚えているのは「他の日本アニメも、
もっと丁寧に時間をかけて創れば『君の名は。
』くらい良い作品ができるのに…」という残念そうに呟いた言葉。
旦那はアニメ好きですが、
今時のアニメは観ずに昔懐かしいアニメをCSで時々観る程度の趣味人です。
でも好きな作品は再放送の度にタイミングが合えば観て語ります。
私はそれを聞いているだけですが。


その旦那が言うには、
「『君の名は。
』という作品は沢山の細かい布石が散りばめられているけれど、
鑑賞後にきちんとその布石が回収されたと納得できる深い作りになっている」とのこと。
旦那がリアル放送で観ていたものが私にとっては再々々放送か何度目か分からない再放送だったりする年齢差のためか、
「今のアニメは量産型のせいか話の内容が単純すぎる」と言う主張も私にとっては「へー」と相づちを打つしかできない、
ジェネレーションギャップが発生したりします。
そんな旦那にとって『君の名は。
』は久し振りに印象深く残った作品のようで、
Blu-rayを購入して家でじっくり観たいと思った作品だそうです。