音質・映像重視のコネクタです

　インレットプラグと称する製品は数限りなく市場に出回っています。
そのような中で、
このプラグを選んだ理由は、
放送局やレコード会社etc．で第一線の技術者たちが多用していることと、
オーディオファイルの友人達の間でも高く評価をしているという理由からでもあります。
AV製品の評価は、
その製品単体での評価で決まるものではなく、
関連するパーツや製品との相性も無視できないのです。
“電子機器の類に相性というものがあるはずがない”と安易な判断を下す人たちがいますが、
未経験者達の受け止め方です。
考え方を同じくする技術者やオーディオファイルの皆さんの意見を参考にして安易にこの製品を選択しましたが、
結論は使ってみて納得できました。

　
　音質や映像のクオリティーを一言で述べきれないため割愛しますが、
1つの例でお話ししますと、
AV 機器に同梱されてくる電源ケーブルを取り外し、
当該製品を、
セレクトしたケーブルに接続して観・聴きしたクオリティーは、
同梱されている電源ケーブルで肝心な製品の評価のグレードを下げるために付属されているているやに感じ取れるほど、
そのクオリティの高さには唖然としてしまうのです。
当該製品に接続するケーブル自体のセレクトにも意を用いるべきことでもあります。
評価の高い当該プラグを入手したのだから、
評価の高いケーブルを接続した方がよかろうというのが常識的な判断ですが、
今回4種類の評価の高いOFCケーブルを接続、
試用してみましたが、
バカ高いケーブルが必ずしも高い評価を受けませんでした。
人伝に聞く評価だけで関連パーツを入手するのではなく、
考え方を等しくする仲間の意見も参考にした方が失敗が少なく、
バカ高いケーブル幾種類も入手の上トライするわけにもいきませんので、
AV 機器のセレクトで考えを同じくする友人達の意見を参考にすることと、
とりわけ、
オーディオについては、
リスニングルームのアコースティック効果も十全に考慮することが不可欠です。


　次に当該製品に良いことずくめの事だけではありません。

この製品の設計に関わった技術者は機械設計技術者ではなかろうかと判断しました。
その事由は、
最初に当該製品は、
“デザインありき”で電気設計者の意図が感じられないのです。
ケーブルの、