コストパフォーマンスは良く、無難なデザインです。

本製品のブラックモデルを使って相当数組み立てています。
最初にこのケースに出会ったのは今はなきクレバリーのショップブランドケースとして安売りがされていたときでした。
値段の割には作りもよく見た目も落ち着いていて非常に良いケースです。
現在のバージョンは80PLUSブロンズの300W電源が搭載されています。


難点があるとすれば、
CPUへの12V電源供給用の4ピンコネクタ（8ピンの必要性はありません）が少し短いことと、
スタンドが乗っけるだけのタイプで本体と別であることくらいでしょう。


今まで色々なスリムタイプのMicroATXを試してきましたが、
AOpenのケースを買うくらいならこちらをおすすめします。
IN WINの取り扱うケースは作りがいいですよ。


搭載されている電源も故障を経験したのは１００台中１台くらいの感じです。
SSD 1台、
HDD 1台、
5インチブルーレイドライブ1台、
カードリーダー、
メモリ4枚、
Core i5〜i7でも動作します。
当然ですが、
300Wでは高性能ビデオカードやオーバークロックは無理です。
定格動作のCPUでオンボードビデオ（最近のインテルのものは簡単な3Dゲームもできるくらい高性能です）の利用が前提でしょう。


追記：
CPU供給用の4ピンコネクタについてですが、
最近のものは少し長くなっています。
また、
電源ケーブルの束が、
ケースにインシュロックで固定されているのですが、
これは必要ないのでカットすればケーブルが少し長くなります。