絆が深まりつつあるブラッド隊

今巻は、
主人公ヒロを中心にブラッド隊の絆が深まっていく描写が顕著だったと思います。

物語は難易度2の進行度24から難易度3の進行度21辺りまでの物語です。


2巻最後で再会した、
かつてグラスゴー支部で一緒に戦ったハルオミとギルが、
因縁の相手である
ルフス・カリギュアと死闘を演じて行きます。
原作でもギルが仲間に対して斜に構えていた原因に
なった一連の背景を、
片桐先生が見事に書ききっています。


特にハルオミがケイトとギルの経緯を語るシーンは、
作画の妙もあり胸を締めつける様でした。

なればこそ討伐後の3人の後姿は、
真に心が通じた仲間になったと感じました。

また、
終盤はナナの血の力が目覚め始めた所でナナの過去を巡る物語へ続いていきます。

何故ナナがおでんパンを食べ続けるのか？も、
おぼろげに見えてきます。


ですが、
個人的にはユノの着ていたダサかわ系？のカピバラTシャツに全部持っていかれた気がします（笑）
次巻、
ナナ中心のエピソード楽しみです。