デバイスとして正統進化。今年一番のオススメです。

2012年のNexus7から正当進化しています。

お値段は、
少し高くなってしまいましたが、
その分スペックは向上しています。


まずなんと言っても小型軽量化したことが大きなメリットです。

横幅はiPad miniよりも2cmも短くなっているので、
片手でつかみやすくなっています。

女性の手でも持ちやすくなっていると思います。

その分、
縦は少し長くなっていますが・・・。


重量も約290gと軽くなり、
2012年モデルが約340gだったので、
かなり軽くなっています。

iPad miniが約308gなので、
このクラスではかなり軽い方です。

先日docomoから発売された「AQUOS PAD SH-08E」が約288gなので、
残念ながら最軽量ではありませんが、
わずか2gの差です。


そして特筆すべき点としては、
液晶の解像度がフルHDよりも高精細な「1,200×1,920ドット」という点です。

2012年モデルが「800×1,280ドット」、
iPad miniが「768×1,024ドット」ですから、
いかに高精細なのかが数字からよく分かると思います。


iPad2からiPad Retinaモデルに変えた方なら共感して頂けると思いますが、
文字の精細感が全く違います。

この画面を見た後だと、
2012年版やiPad miniの画面は見たくなくなります。

iPad miniは4:3の画面比率なので、
電子書籍など読みやすくなっていますが、
Nexus7は横長なのでその点は劣っていますが、
映画などを見る際には快適に視聴できます。


性能面では、
CPUがクアッドコアのSnapdragon S4 Proに変更となり、
2012年版ではもたつきが感じられた場面でも凄く快適に使えます。

メモリも2GBに増強されているのも快適な一因だと思います。


そして地味に嬉しいのがIEEE802.11aに対応してくれた点です。

2.4GHz帯を利用している人が多いので、
5.2GHz帯が空いている場合が多く11aを利用できるのは助かります。