中国の正史は引用された部分を断片的に読むことが多い。この本で、全文を読んでみるのも面白い。
中国の正史に書かれた日本を知るには、
これまでに出版されている文庫本では、
編集された時期もかなり古くなっている岩波文庫(2分冊)がある。

今回、
講談社学術文庫として、
1冊ものの「倭国伝」が出版されたのは、
古代史を散策する者にとってはありがたい。

後漢書/三国志・東夷伝/宋書/隋書/旧唐書/新唐書/宗史/元史/明史から日本に関係する部分が収録されている。
これだけあれば十分である。

読み下し文に現代語訳が付けてあり、
原文や各時代の地図や年表も備えられているという親切な編集である。
新版だから活字も読みやすい。

多くの古代史の文献に引用された部分が全体の中でどういう位置づけにあるのか、
引用された部分は他とどうつながっていくのか。
興味は尽きない。

中国の正史で、
時代とともに記述がどのように変遷していったのか。
比較しながら読んでいけば、
新たな発見があるかもしれない。
倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本 (講談社学術文庫)

その他の感想

不満もあるけど気に入ってます
書き心地がいいです
エラなし腕なし病気持ち
平易で分かりやすい
「ユダヤ人とは?」の入門書
良いハンガーですよ!
キッチンのインテリア
このクッションを探してました。
書き込みが非常に遅い
潔いのか、それとも面倒くさくなったのか・・・
野獣っぷり
渡辺五代目が死去したから出せた本、初見エピソードあり
神ゲーになれなかったアンチャて感じ
素晴らしい解像感
アイデアとシミュレーションのために。
少々の雨なら大丈夫そう。でも足が蒸れます。
入門者向けの美しい図鑑
外国事務に携わる人に役立ちます
ある雑誌がきっけかけで・・・
比べない事
説明書の取り付け方法が逆だと思う。
傑作登場
シンガーソングライター 有安杏果
審判用として
たまには不良品
抜け毛が多い
「個」を確立するとは何か?
リード100に付きます。
さすがCF
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