一種一属の漫画
これは困った。


漫画として面白いのに、
その面白さが分類できない。

「月から来る敵」「宝石をモチーフにしたキャラクター」。

似たような設定、
似たようなキャラクターは無くはないけれど、
内容としてはまるで別種。
似ても似つかない。


思えば漫画読みは新しい作品を読んだとき、
ジャンルや方向性で大体「どういう面白さを求めたら良いか」が類推できるもんだ。

名作にはその予測を良い意味で裏切って「そう来たか!」と思わせるものがままあるけれど、
敢えて言えばそれは「あ、
そっち方向か」と言うミスリードの手際に関心しているに過ぎない。

それはそれで素晴らしいんだけれど、
いずれにしても分類は可能な面白さ。


・・・が、
「宝石の国」は少なくとも私の中での漫画博物学では分類不能、
ジャンル分け不能。

強烈に面白いんだけど、
なんで面白いのか説明できない。

すごい!と感じるのに何がすごいのか説明できない。


だって、
これ、
なんなんだかわからないんだもの。


いやいや、
ストーリーがわかりにくいとか世界観に浸り難いとか言うんじゃありません。

むしろストーリーにしろ世界観にしろスルスルと滑らかに入ってくる。

だから困る。


自分が飲み込んだこれってなんだったのか?

文学や詩の方向性に向かった漫画なんかが近い読み味だけど、
そう言う作品群とは違ってもっと漫画になっている。

会話劇が売りの漫画に似てなくもないけれど、
もっと絵で勝負している。

アクションやバトルをスタイリッシュに・・・いや、
もうそれは全然違うな。


だから無理やり説明するなら、
「一種一属の漫画」。

近縁種が無い単型の漫画。
モノタイプ。

そう言うものを「発見」してしまったのだと納得するしかない。


漫画界のカンブリア爆発はとうの昔に過ぎて、
今は進化と淘汰の時代だと言うのに、
なんでこんな珍種がひょっこり出てくるかなあ?

もしかしたら漫画としての面白さはそれほどでもないのかもしれない。
宝石の国(1)

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