復刻版　限定数商売はあきまへん

所詮ノンオリジナルなんだけど、
ムーブメントの都合もあるし仕方のないことかな。

オリジナル崇拝主義者で決してないが、
復刻するならもう少し忠実にして欲しかった。

４つ目が３つ目になればもはや別物のデザインでは？
当時、
オリジナルを迷いつつも購入しなかった後悔もあって、
復刻版に手を出したけど・・・。

確かに独特なカラーセンスと、
ガラス印刷を巧みに利用した立体的な造形は今でも新鮮だ。

雰囲気も味わえる。

気に入らないのは、
ジウジアーロモデルもそうだけど、
限定数販売する商売の方法。

見込みの販売個数とコストとの兼ね合いで決まるんだろうけど、
中途半端な数だよね。

さらに、
某時計販売店のコラボ限定モデルまであったりして。

この商売のやり方じゃぁ、
昔からのファンとしてはまたかって感じで残念。

実際、
売れ残ってるみたいだね。

某新聞の通販商品として出てるくらいだから。
広告を見ると哀しいよ。

この時計は一般受けしないと思う。

オリジナルモデルを最も彷彿させるのは、
このイエロー/ブルーモデルだと思うけど、

確かオリジナルにはバイオレットを使った何とも言えない色バリが他にもあったはず。

復刻版では、
このモデルの他は、
無難で地味な色合いで残念。

いろいろ書いたけど、
１個購入してSEIKOさんに貢献したよ。

ジウジアーロモデル違ってブランドコラボはムリだろうから、
第二弾以降は出なさそう。

そうそう、
セレクトショップコラボも止めませうね。

他の方も書いてられたけど、
千円高くなっても良かったので、
所有欲を一層刺激するような
ケースが欲しかったなぁ。

実用時計って言うよりはコレクション時計でしょ、
コレ。

デザイン性の高いモノだからこそ、
収納されているパッケージも見合ったデザインや仕様じゃないとね。

その点、
G-SHOCKは商品企画がうまいと思う。