●高真空を得られる能力に満足

●昨年、
エコポイントがあったので、
自宅のルーム・エアコンを５台いっぺんにを交換した。


　取り付けを業者に依頼すると、
料金は最低でも１台１５,０００円くらいかかる。


　５台だと、
エアコン１台分にもなり、
バカにならないので、
自分で取り付けることにした。


●旧冷媒（Ｒ２２）の時代なら、
室外機に溜めてあるフロンガスの圧力を使って配管内の空気を追い出せば

　良かったが、
新冷媒（Ｒ４１０Ａ）では、
少しでも空気が混入すると潤滑油が固まり、
冷えなくなる。


　最悪の場合は、
熱交換器を壊してしまうので、
真空ポンプを使ってエアパージを行う必要がある。


　この真空ポンプは、
５台分の取付料金より安かったので、
思い切って購入した。


●家庭用のエアコンなので、
ここまでの高真空は必要なかったが、
能力が高いので、
短時間の運転で

　必要な真空度が得られるのが良い。


●このほか、
R410A用 真空ゲージキット TA142VK-2も同時に購入し、
真空ポンプの
　
　上部に直接取り付けて使った（取付だけなら、
ゲージマニーホールドは必要ない）。


●運転中のモーター音はうるさい。
隣家に騒音として聞こえる大きさだが、
昼ならそれほど気にならない。


●必要な真空度に達するのに３０秒もかからないが、
真空乾燥のため、
３０分以上運転してから停止し、


　１時間放置して真空計の動きを確認する。
真空度の変化がなければ、
真空引きは終了になる。


　３０分も運転すると、
ポンプについている放熱板フィンはかなり熱くなる。


●家庭用ルームエアコンの真空引きなら、
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