他社製LEDバルブとの組み合わせでなんとかハイフラ防止に成功　E52エルグランド

（長文失礼）
この製品の取扱説明書には「本製品は必ずPIAA製LEDバルブとセットでご使用ください。
他社製のLEDバルブと組み合わせて取り付けた場合の不具合に対しましては、
一切責任を負いかねます」と記載されています。

しかし、
PIAA製LEDバルブを上回る明るさを求め、
保証外とは承知のうえ、
PHILIPSエクストリームアルティノンLEDT20アンバーWY21W(T20)12763x2 を本製品と組み合わせ、
E52 エルグランド前期型に取り付けることにしました。
本製品のパッケージ写真はE52エルグランドがモデルになっているため、
組合せ云々はさておき、
製品自体はこのクルマに対応していないことはないだろうと思われたこともその理由です。

まずは、
前後左右、
計４つのウインカーのフィラメントバルブをフィリップス製LED に交換し、
本製品の配線を行いました。

続いて、
取扱説明書の記載どおり、
エンジンを始動させないまま、
イグニッションキーをONにしてLEDバルブの点灯パターンを記憶させました。


【トラブル】
ここまでは、
すべて順調に作業が進み、
エンジンOFFのままウインカーを作動させてみました。
この時点では、
見事にハイフラが防止され、
左右とも正常動作しました。
しかし、
いざ、
エンジンを始動させ、
ウインカーを作動させてみると、
左右とも５回点滅後、
６回目から必ずハイフラが起こってしまいました。
レギュレータを初期化し、
表層電圧への対応や、
ヘッドライトを点灯させたまま点灯パターンを記憶させ直す等、
初期化を繰り返していろいろな方法を試してみましたが、
いずれも6回目からのハイフラは解消しませんでした。


【成功例１】LED４灯で点灯パターン記憶、
フロント左右２灯はフィラメントバルブに戻す
PIAA製LEDバルブ H-541 のスペック表には、
消費電力6W、
フィリップス製LED WY21/T20