動物たちには驚くほど事象を認識・学習・情動・行動する種がいる.
本書は「日本動物心理学会」の監修で、
藤田氏を編著者とする都合17名に依る分担執筆の解説書となっている。
趣旨はタイトル及び副題に現れている通り、
動物心理の臨床研究・実験レポートからの心理学的考察・解説である。
このページの「商品の説明」の弁を借りると、
「動物たちの心を解き明かす学問が、
動物心理学……動物たちの多様な心の働きを研究し、
その共通点や相違点を知ることで、
心の働きを決める要因と進化の過程を明らかにしよう……動物心理の奥深い世界、
それは一体どのようなもの」であるかを、
各々の第一線の研究者らが、
実証的・臨床的なレポートを基に平易に解説するものと言って良い。
「動物心理学」と言っても抽象的な印象を受けるが、
本書を通読してみて私が理解するものは、
全体的に動物たちの自然・社会的事象に対する認識性、
情動性、
感情(有無・種類)、
行動性、
対応学習性、
自立性など、
心理・情動・行動性などにどれ程の人間的類似性があるのか、
を探求するものと思料される。
対象となる『動物』たちは、
比較的人間に近い類人猿(霊長類)、
鳩、
マウス等が臨床実験の対象とされており、
其々非常に興味深い解説(行動・知覚・学習性)が展開されている。
ただ著者が計17名に及ぶという構成から、
構成上は6章のカテゴリでトピックが分類されているが、
一部の重複・関連により先や前のトピックを参照する必要が散見される。
また実証科学の趣旨から多くの「動物実験」(レポート)を参照するが、
“動 物 愛 護”との関連から5ページのコラムを設けて「動物実験倫理」(242〜246頁)について丁寧な趣旨説明があるのは評価すべきだろう。
構成・内容は前記「商品の説明」及び「目次を見る」に譲り、
以下では個人的に興味を惹いたトピックを紹介したい。
動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (知りたい! サイエンス)

その他の感想

4th Edition よくなった
英語日記をはじめるには最適な本!
ストレッチ以外の部分に引き込まれた
“生きていく意味”
大満足♫
確かに食い付きはいいですが…
きめ細やかな内容
まさかの銀メダリスト(竹内智香)記事無し
鶏を焼くのに良いです。
レゴシティアンダーカバーとの比較、 Wii U版の独自要素
交換用があるのは便利です
ん〜ま、こんなモンか くらいかな
残念・・2つのうち一つが不良品で返品。
GOODでした・・・
キープポアより強い
とても良いのに・・・
いいっね
空間(建築)とファッションの唯一ビジュアルベスト本。
カワイイあったか!
バイク好き、原田貴和子好き、片岡義男好きにはいいかも
軸が曲がっていた。
検定には必須。但し、文章と編集がヒドい。
リボンが簡単にとれてしまう。
高級感があってGOODでした
お値段はお手頃
頭で読むのではなく心で読むエッセイ
しっかりした作りで安心です
作った人はバカですね
安価ですがつくりはしっかりしています
音質はgood。
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