同じ立場の親だからこその言葉たち
私はずっと知らなかったのですが、
パール・バックはノーベル文学賞受賞者であると同時に、
私と同じ、
ひとりの「知的障害をもつ娘の母親」です。


子どもが育つ過程に奮闘するその中で、
なんだかちょっとおかしいな。



と感じることがあっても、
障害を認められない人が大半ではないでしょうか。

(もちろんそうでない冷静な方もいらっしゃると思います)

他の子どもは、
何においても目を輝かせて、
表情をくるくると変えて、
きらきら存在そのものが輝いています。


なのに、
この子はいったい何を考えているんだろう?
ぼんやりとしていることが多いのです。


それでも、
気のせいだ、
時間が経てばきっと、
この子の魂もめざめるに違いないと、


母はそういい聞かせて毎日育てるのです。


でも現実は、
そうではなかった。


障害があるということ、


その事実を受け入れる、
引き受ける、
そのことがいかに困難で、
さまざまな悩みや悲しみを超えた末に到達する場所であるのか、
経験をもとにパール・バックは的確な言葉でつづってくれます。


そう、
まるで母親たちの気持ちを代弁するように。


娘の障害を100%受け入れることができていない私にとっても、
パール・バックの指し示す道は、
ほんのりと明るく、
あたたかく、
自分を導いてくれる気すらします。


きっと、
強くなれるはずです。


今はまだ願望ですが、
子どもの与えてくれた新しい生き方を、
選び取りましょう。


子ども(や身近な人、
自分自身)の障害をまだ受け止め切れていない方にも、
おすすめの一冊です。


追記 障害という書き文字に抵抗のある方、
当然だと思います。
私はくせで旧来どおり使ってしまい   ます。


   パール・バックの時代にも、
今では考えられない障害者の囲い込み(コロニー収容)の現実が   ありました。
しかしそのことを横において、
人間として生まれ、
生きていることのすばらしさ   を再認識させてくれる本です。
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