努力すれば報われる、はず。

鉄道にはそんなに興味のない（まったくでもないが）私も建造物となれば
話は別です。
あまりに食いつきすぎてトホホなキットを掴まされたりしています。

そんなわけで今や話題沸騰。
東京駅復元駅舎のペーパーキットです。

初版が1988年ですから、
もう4半世紀近く前の商品です。
昨今のブーム便乗商品ではありません。

レビューはブーム便乗かもしれませんが。


以下マイナスな表現が続きますが、
決してけなしているわけではありませんので
言葉が足りないようでしたら悪しからず。


・実はまだ作ってません。
製本状態で見た途端めまいがしました。

　パーツがものすごく多いです。
それを一個一個丁寧に鋏やカッターで切り離してから
　組むことになります。
「小学何年生」の付録のようにミシン目の切れ込みなんか
　入ってはいないのです。
ペーパーモデルのキットではごく当たり前ですが。


・紙をきつく巻いて固めたのち、
削り出して成形するパーツがあります。


・完成品はW=700、
D=230、
H=120。
1/500でも結構でかいです。


これだけ聞くと「えーーーー？」っとなります。
たぶん実際、

相当ペーパークラフトに手馴れてないと苦労するだろうと思います。

何より失敗したら、
ものによっては潰しが効かないものもあるのが怖いところです。

「それでも」。
ならばとりあえず手元に置いておきましょう。
そしてまずは
何でもいい、
ネットの無料ダウンロードキット（動物とかのりものとか）
で慣れておいてから、
満を持して取りかかるのが良いでしょう。

それでも勇気がわかなければ、
私のようにページをめくって「来たるべき時」を
夢見ておけば良いのです。
断っておきますが、
それだけでも充分に楽しめるだけの
内容をこのキット＝本は備えているのです。
絶対買えないけどカタログショッピングは好き、

でいいと思います。


今が旬です。
興味がおありなら是非お勧めいたします。