バブル前−みずほ誕生時代の外資を絡めた日本の経済史・金融史
 今まで断片的だった外資投資銀行やM&Aの知識、
日本における大きな時事ニュース等が一本の大きな筋が通り、
全ての連続した繋がりのある歴史として理解できた。

実際の史実がベースなので、
作中の展開を追いながら当時の自分を振り返る作業も同時に行えた。
当初思った以上の内容であったため、
私にとって非常に価値のある小説となった。


 私は金融業界に身を置いたことが無いため、
例えば「みずほ」はいつ・どの銀行が合併してそうなったのかといった基礎事項が瞬時に思い出せない。

そのため日経新聞に時折掲載される「大手銀行の再編表」を小さくコピーし直して、
しおりにして確認しながら読んだ。

要望・改善点として、
上巻巻末には金融経済用語集や、
あるファイナンス取引の図解があるが、
できれば「銀行再編の歴史」も付け加えてほしかった。
文庫化された際は、
是非お願いしたい。

(作中の「東都銀行」=「第一勧業銀行」と気付いたのは下巻に入ってからだったので)。


また、
小説としての手法も心憎い。
最初は意味の無かったと思えたプロローグは読み終えたあとに読み返すとなるほど、
と感じてしまう。

エピローグからも、
日本経済が踊り場を脱却し上昇局面を迎える今の時代(2005年−)を予感させる描写があり、
非常に感慨深い。


金融業界、
証券業界、
会計、
税務に携わる全ての方々に是非読んで頂きたい本です。
巨大投資銀行(下) (角川文庫)

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