迷わず買っとけ！！

　革ジャンといえばSCHOTT、
SCHOTTといえば革ジャンと言われているくらいライダースジャケットの代名詞とも言われるSCHOTTのライダース。
定番中の定番である「６１８」というモデルが今もアメリカ、
そして日本でも販売されているのであるが、
その中でも通称「６１３」、
「ワンスター」とも呼ばれているモデルがある。
現行モデルである「６１８」が発売される前に売られていた肩に星の付いたこのモデルは映画俳優やミュージシャンが愛用していたこともあり、
発売されるや大人気となり多くのファンを生んだ。
「６１８」モデルに切り替わった後も中古市場において絶大なる支持を受け、
時にはかなりの高額で取引されることもあった・・・。
やがて多くのファンの声に反応する形で「６１３（通称ワンスター）」は復活することとなったのである。

　しかし、
バイク乗りのためのライダースとして誕生したショットのライダースは、
昨今のタイトフィットなライダースと比べると小さめのサイズを買っても腕周り等がどうしても太めになってしまう（現行モデルの「６１８」、
新たに復刻された「６１３」、
その他のショット製ライダース全て）のだが、
ユーザーの声を反映して生まれたこちらの「６１３US]は従来のモデルに比べ、
腕周り等が大幅にタイト化されており抜群のフィット感を生むと同時にすばらしいシルエットを実現している。
しかも、
うれしいことにタグは６０年代〜７０年代の旧世代のものを復刻したものが付けられており、
マニアだけでなく多くのファンが納得する作りとなっているところも見逃せない。

　また、
革ジャンを愛するPUNKS達はUK生まれのロンジャンライダースを愛用している者が圧倒的に多いのだが、
数多くのアーティストに愛されたこの「ワンスター」だけは特別な存在として捉え、
あえてこのジャケットを羽織る者さえいるほどの人気ぶりだ。
ロッカーだけでなく、
バイカーも含め多くの革ジャニスト達の大きな支持を得て人気急上昇中の「６１３US」モデルはライダースを欲しいと思っている人にとっては絶対に避けては通れない憧れのアイテムであり、
一度は袖を通したいジャケットである。

　是非、
その手でこのジャケットを手に取り着こなして欲しい・・・。