侮れない感情。その正体とは?
 原題は“Decartes’ Error(デカルトの誤り)”。
「脳と身体は切り離して考えることができる」というデカルトの「心身二元論」を否定する。
つまり、
身体がないと感情や意識といった脳の特徴的役割はありえないということ。
デカルトに詳しければ読書に深みは増すだろう。
デカルトを知らなくてもちろん読める。

 そうした脳と身体の関わりについても多く語られているが、
より本質的かつオリジナリティがあるのは「ソマティック・マーカー仮説」だ。

 この仮説は、
人がある選択を迫られたとき、
何もないまっさらな状態から、
どれが最善かを考えるのではなく、
すでに蓄えられた知識や経験から起きる感情から、
どれが最善かを考えている、
というもの。

 この仮説を支持する例として、
アメリカで起きた工事監督フィアネス・ゲージのエピソードや、
著者が実際に接したエリオット氏(仮名)の言動などが紹介される。
いずれも、
脳の前頭前野を損傷したあとも、
理性は失わずに生活を続けていくのだが、
判断力の欠如がおこり、
人生が豹変してしまう。
たとえば、
人と会う約束を15日にするか17日するか、
どちらの日でも問題ないのに「どちらのほうが天気がよさそうか」とか「どちらのほうが交通機関の乱れはなさそうか」とかで延々に考え込んでしまうのだという。

 裏返せば、
私たちのいろいろな選択の場面では、
過去のよい体験・いやな体験などが作用して、
直観的に将来予測をして、
判断するということになる。

 各部冒頭の「訳者解説」は、
こんなものがあるのなら解説本を出せばいいわけで「いらぬお世話」と思ったが、
本編が難解だからしかたがないかも。

 翻訳の精度も問題になっているようだが、
だからといって読み控えされるのはもったいないと思う。
患者の事例のところとソマティック・マーカー仮説の部分はわかりやすいので、
そこを読むだけでも得られる知見はあると思います。
Descartes' Error: Emotion, Reason and the Human Brain

その他の感想

フィーリングが重いが慣れるかな?
たぶん最安値
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yukororinn
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