若い人たちは真面目で努力家です。

若手社員が育たないというのは、
なんとも恐ろしい現状です。


こういった話題は、
上司や会社が「今の若いもんは~」と言った言い方になることが多い。


しかし著者は若手社員のせいにはしていません。


会社や仕事のやり方自体が大きく変化していて、
若手を育てることが出来なくなっていることが細かく述べられています。


将来の幹部社員を育てることが出来ない、
若手の能力を引き出すことが出来ない。


社会全体の不利益になることです。


やる気も意欲もあるのに、
現実の社会でなかなか育ちの機会を得られないというのはなんとも気の毒です。


就活で苦労して入った会社に失望してしまうというのは、
あまりにも人材の無駄遣いですね。