本当に小津作品が好きな著者が語った小津映画の魅力
私の手元に小津作品関連本は5冊ほどあるが、
小津映画の魅力を最も繊細に掬い取っているのは、
この本じゃないかと思う。


まず、
タイトル「小津ごのみ」がよく、
本を最後まで読むと、
確かに小津の映画の素晴らしさは、

この一言に尽きるような感じがしてくる。


中野は、
「小津映画を見るのは、
他の映画を見るのとはちょっと違う、
何か小さなコレクションをするような気持ちだった思う。

何しろ小津映画と言ったら、
いつだってドンゴロス地のタイトルバックで始まるのだ」と語り、

タイトルバック、
舞台セット、
作品人物が着る着物、
電灯のかさ、
一輪ざし等の小道具への小津の徹底したこだわりを見出し、
小津の独特のセンスに感銘を受け、

「衣装でも何でも自分の好みを人に着せたい。
そして、
自分の好悪の感覚を一途に掘り下げていけば、
絶対に何か大きなもの、
深いもの、

普遍的なものにつながるはずだという確信があったとしか思えない」とし、
それを「小津ごのみ」という言葉で表現している。


そして、
「小津映画に親しむようになってから、
多くの映画がうるさく感じられるようになった。

ここでいう「うるさい」というのは「騒々しい」という意味ではなく「煩わしい」問う意味です。

悲しい場面になると、
演者が悲しい顔やしぐさをして、
悲しいセリフを吐き、
悲しい音楽が流れる.これでもかとばかり、

見るものを1つの感情へと、
出来合いの大ざっぱな感情へと追い立てようとする。
そういう映画を世間で「わかりやすい」というのだが、
私は「うるさい」と感じる。

子供じゃないんだ。
そんなに「ここは悲しい場面」と説明されなくても、
普通の人間なら十分に察するところであろう。
」と記し、
音楽については

斉藤高順の言葉「小津監督は、
心理描写の音楽は大変きらったんですね。
どんな悲しい時でも.病気の時でも太陽は頭の上にキラキラと輝きますからね
天気が良いような音楽やってくれと言われました」を引用し、
小津が説明ではなく表現を目指していたことを示していく。


そして、
小津作品のテーマの魅力についても、


小津が書き記した
小津ごのみ (ちくま文庫)

その他の感想

意外とズレない 割と長持ち
見た目も使用感もピカイチ。
これはおそらく有料ソフトの強力な決定版
色をつけない、空欄をあけないなど基本的なマナーです
顔の部分もかわいいトナカイです
便利だけど改良の余地あり?
Logicool M510との組み合わせでは使い物にならない
地球上の日本に関心のあるすべての人たちに贈ります
特に誰も触れていませんが
シュタゲが良すぎた反動か
日本人は、沢山の本を読んで比べてゆきましょう。
祇園に通う人も、通えない人にも、祇園ガイドの必読本です
暖かさは満足できるレベルです。
排気口ちゃんとガードしてくれます
至高のおやつ
バストサポート
音と接続はいいかな
歌も発音も上手になりました。
軽いしフィット感も良い。
割れている。むしろ割れているほうがいい!
手軽に作れる
使いやすいが工夫も
簡単に設定できるウェブカメラ
フルーツの香りがGood
No9最高でした
発色がイマイチです
サイズよりも大きめ
絵が本当に綺麗!美味しそう!!
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