名著復活 (すばらしい改訂)
日本の組織学教科書の最高峰。
記載がしっかりしていて、
写真や模式図、
スケッチも最高の教科書です。
ただし、
総論・第4版では、
やや内容が古く感じたり、
フォント、
レイアウト、
装丁などにも古さを感じるようになっていました。
それが、
この第5版で新しく生まれ変わりました。
名著復活と言ってもいいでしょう(無論、
総論・第4版もすばらしい本だったのですが)。


旧版と比べ、
紙がよくなりましたし、
写真の解像度も上がっています。
このため、
写真やスケッチ図を旧版よりも小さくすることが可能になったようで、
ページ数はほとんど変わりませんが、
内容的にはたぶん20%増しぐらいになっています。
それでいて値段は下げています。
著者と出版社の努力を感じました。
改訂をされたのは、
北大の岩永敏彦先生。
「カラーアトラス組織・細胞学」 医歯薬出版 (1990)を書かれている方です(実はこのアトラスも良書)。
章立てを替え、
支持組織を結合組織とあらためたり、
第1章の技術的なことは巻末に持って行ったりと工夫が見られます。
ハードカバーだった本をソフトカバーにしているのも好印象です。
軽くなりましたし、
読みやすくなりました。
さっそく、
通勤に持ち歩いて、
少しずつ読み進めています。


組織学で「すばらしい」という時のチェックポイントを整理しましょう。
ひとつめは写真です。
組織切片はどういう方向で切るか、
どういう染色をするか、
どういう組織像を選ぶか、
どういう写真を撮るか、
などいくつものステップを経て、
1枚の写真ができてきます。
なるべく典型的なもので、
わかりやすいこと、
切片としてきれいであること、
が教科書には必要ですが、
これが相当に難しい。
標準組織学は日本の組織研究者の写真を提供してもらって、
作っているので、
本当によい写真のオンパレードです。


2つめのポイントは記載です。
わかりやすく、
内容が深く、
正確であること。
3つめは模式図。
組織の構造を立体的に表現したり、
マクロ的な構造を示したりするには模式図が必要なのです。
4つめはスケッチ図。
これは実習などのスケッチのよいお手本になるからです。


本書はこうしたポイントのほとんど全てを最高レベルでクリアしています。
旧版を持っている読者が躊躇せず買いたくなる本だと思います。
各論・第5版が待ち遠しいです。
標準組織学 総論 第5版

その他の感想

誤植が多い
使い方に工夫が必要です。
SLIKのミニ三脚と組み合わせてチェストストックに
日本製は信用できます
電波はよく届きます
小顔がどうこうというよりも整体の本として
快適に使えますが、慣れるまで少し時間がかかります。
被りやすく、泳ぐに可もなく不可もない
専門訴訟全般に通じる内容
基本機能に問題はないけれど。
希はレアものコンプしたいので
Many uses for the great, creative product
2個の方が場所を取らない
企業の展示会セミナーから趣味のサークルまで活用できる
期待しないで読み始めたが・・・
あるいみこっちが本編。
大事な情報端末を守りたいなら、安心のブランド(追記:Vivotab note 8にピッタリだった)
ホース・圧力計付きフロアー型携帯ポンプ
とても難しい
ひろりん!(>ω<)oノノひろりん!(>∀<)oノノ
ネジが引っ付いた!
最高✨
中立の立場でいろいろと調べてみました
AFレンズのラインナップが少なかったSFXの時代に出たMFレンズをAFにする機能をもったテレコンバーターです
何時までもつか?
中野京子節とも言うべき流麗な日本語文が心地よい
美味しい・・・けどすぐなくなってしまう・・
諸刃の名機
枠組みの理解に役立ちました。
大きいですがよいです
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