2015年追試験収録されていません

＜内容＞
・本試験25年分　追試験2年分（2014+2013　/ 2015追試は収録に間に合わず）
・2015年までの試験内容を項目別に詳細に分類してあり、
2016年以降の予測も各自で可能です
・2014年までの解答、
解説は前年度のものをそのまま借用。


＜評価出来る点＞
・昨年度版に「来年は新課程なので、
単振動、
円運動、
力積は出てくる」という予想は見事に的中しました
（しかし予備校各社もほぼ100%出てくると断言に近い形で予測していましたので、
赤本も常識的な予測をしたに過ぎません）
・来年度の予測については「今年度同様の出題、
[5][6]は選択」と無難な予測。
これも常識的な予測です
・公式が昨年度赤本から新課程用の公式に入れ替えられている（旧課程で2浪目の人はここに注意せねばなりません、
細かいマイナーチェンジが沢山あります。
旧課程教科書で学習した旧課程履修者は新課程公式チェックしないとその段階で大差つけられる可能性あります）
・2015年版（昨年度版）から万有引力が出るかもしれないので要注意と警鐘を鳴らしています。
新課程では全範囲から出されるので高等教育課程（つまり教科書に記載されている内容全部）から何が出されても文句は言えません。


＜不満な点＞
・赤本につきものの、
「理解している立場からの解説」が多い。
最近流行の「理解できないで悩んでいる立場からの解説」ではありません
・実力ある高校生にはこの程度でも不満は無いでしょう。
紙面枚数の都合から深く突っ込んで解説していられない状況が見えます。

・出題難易度評価設定について、
間違いが多いです。
教科書を読めばすく分かる 2015[2]Aダイオードの問題を「やや難」にするのが理解できません。
どう考えても「易」です。
おそらく過去年度に出てこなかった新機軸問題を「やや難」とする判定だと思いますが、
新課程教科書には丁寧に説明してありますのでその時点で出題難易度評価設定が間違っています。

・2006年以前の過程で円運動、
単振動が出題されているので注意を要するという割には