安物の直列充電器。

２本単位での直列充電です。

２本か４本入れないと充電できないので使い勝手が悪いです。

LED懐中電灯など奇数本で使う物も少なくないのでご自分の用途を考えましょう。

三洋やパナソニックのエネループ・ライト（低容量の水色の電池）に付属している充電器もこれと同じ直列充電なので注意しましょう。

電池の性能が良くても充電器が悪かったら使いにくいです。


FDK公式サイトに説明書があるので読んだ方がいいです。

「取扱説明書」からたどります。

FDKの公式サイトはあんまり親切な設計ではないので改善してほしいです。


残量にばらつきがある電池をセットで充電すると、
残量が多い方が先に満充電になり２本とも止まります。

少ない方が中途半端で終わるため、
次の使用でこの少ない方だけ過放電して劣化しやすくなります。


この製品は「値段相応」と言いたいのですが、
もっと高性能なパナソニックのBQ-CC21が1700円~2500円くらい（amazon販売発送）で売ってるのでそっちの方がいいでしょう。

Amazon販売発送なので在庫によって価格が変動しやすいようです。

エコナビ（省エネ機能）の付いているBQ-CC11も似たような値段で販売されていますが省エネ効果は誤差レベルなのでBQ-CC21がバランスが良いと思います。

ただしBQ-CC21などに搭載されているパナソニックのスマートチャージ機能は、
電池や充電器本体の温度が上がりすぎると充電をわざと遅める特徴があるので常に一定の時間で終わるとは限りません。


私はまだ所持しておりませんが、
最近発売されたBQ-CC55も2000円程度になってるので良いかもしれません。

こちらは電池残量によってランプの色が変わるので見た目が宜しいです。

また、
単3の充電速度が1.3倍速いです。


充電器を買うのでしたらぜひとも「個別表示ランプ」のあるものをお勧めします。

電池１本ごとに状態を表示するランプです。

充電終了が１本ずつ分かりますし、
電池が故障している場合も1本ずつ判別が容易です。