ウィットに富んだ具体例で、「偶然」にまつわる5本柱を説明する
イギリスの統計大家による、
標題のとおりの本。


読み物として面白いが、
ところどころ捻りが効きすぎて真意がつかめないところがあります。


本書のうち気になった部分を抜書きしておく。


・金正日は1994年の初ゴルフを38アンダーでまわった。
ラウンド中にホールインワンを11回達成。
その偉業を17名の護衛が見届けた。

・偶然とは根本原因がわからないという問題であって根本原因そのものの問題ではない。

・十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない(アーサー・クラーク)
・「奇跡のXX」は本気で奇跡が起こったと思っていっているのではなく「可能性は低いが現実の範囲内の物事が起こったという意味」で使っているにすぎない。

・カジノで使われている「完璧なサイコロ」は米国連邦法で5000分の1インチの精度を求めている。

・「発表バイアス」は否定的な結果を報告する実験よりも肯定的な結果を報告する実験の方を発表しがちであるということ。

・「条件付確率(AのもとでBが起こる)」は一般には起こりえないのに特定の環境でなら起こりそうなことを表現する重要な側面を持つ。

・宝くじは貧乏人からカネを巻き上げる手段(という人もいる)
・宝くじの宣伝文句「それはあなたかも!」(でもそれがあなたである確率は無限に小さい)
・良いパフォーマンスにおける偶然の貢献分は次回になくなる可能性が高く、
パフォーマンスが下がったようにみえる(平均への回帰)。

・好機は備えあるものにのみ味方する(パスツール)
・科学理論が観測結果と一致しない場合は1.データの不備 2.理論の誤り
・金融関係者は相場の変動は大雑把には正規分布に従うが厳密に従っているわけではないと認識している。

・「確率てこの法則」が忍びこんで正規分布からのごくわずかな逸脱に乗じてそれを増幅しゆくゆく途方もない影響を及ぼす。

・ある種のテストでは男子の得点の方が女子より分散が大きい傾向にある(点数の平均からのバラツキが女子より大きい)
・本当はコーシー分布なのに正規分布だと思い込んでいたならば確率を過小評価することになる。
「偶然」の統計学

その他の感想

すごく走りやすい!
動作が不安定 不良品???
期待してたほどTOTOの記事が多くない
Haswell版と比べて
ぬくもりのある感じです
従来とは違う解釈
授乳ママの必需品
頼もしそう...
基本に忠実に棋理を
注が懇切丁寧。
やはり硬い
いろいろとビックリ!!
私が、ガーリー「テプラ」を選んだ訳
子供へのプレゼント
もったいなくて少しずつ読んでます
お手頃価格だけど、飲みやすい、普段使いに最高のおいしさ。
The yoshi!!!
HGUC クロスボーンガンダムX1への流用
名刀正宗、鍔の魅力を紹介したDVD
代替えの電球として、秀逸!
意外とコンパクト
デスク廻りスッキリ
濃いめ
おかげで 快適な毎日
取り付けられる厚さの表示がない。
それなりか
小学生でも釣れます
汗かいても不快感なし
コンパクトだけど・・・
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