安定感・耐久性の高い靴。

27.5cmで329gとやや重め。

商品説明には「鋭いカットインからのジャンプシュート動作に着眼。
研究分析から生まれた新たなスピードモデル」とあります。

これは単純に速く走れるという意味ではありませんでした。

正確には、
体の重心を調整する必要から、
どうしてもスピードロスしやすいカットイン動作であっても、
高い安定性を保障することによってスピードロスを抑えるというものです。


以前はミズノのwave stealth 2やwave lightning 10(rx3: 海外モデルに相当)を履いていました。

lightning 10のソールの摩耗がやたらと早かった、
ミズノで今良いハンドボールシューズがない等の理由から、
5-6年ぶりにasicsを買ってみました。

そのため、
ミズノ愛用者としての視点に偏ったレビューになります。


stealth 2, lightning 10との比較からいうと、
全体が樹脂で覆われているため、
特に前足部は硬めに感じます。

また、
同様の理由からかミズノと比べると少々重いようです。

緩衝性はそれなりですが、
決してクッションモデルではありません。


1. 前足部に張り出しがあることによって、
かなり高い安定性があります。
足首あたりのPHFのおかげで、
かなり良好なホールド感です。

安定性: lightning 10 < stealth 2 < fireblast

2. 使っているうちに柔らかくなってきますが、
特に最初の履き心地はかなり硬く感じます。
樹脂を多用しているため、
しょうがない部分も。
アシックスのgel-domain 5よりは柔かく、
快適です。
1.と重複しますが、
fireblastに搭載されているPHFは素晴らしいです。

履き心地: fireblast < stealth 2 < lightning 10
(ミズノが低重量路線かつソフトなので、
少々分が悪い。
アシックスは作りがしっかりしているので、
その分安心感がある)

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