そもそも「税金」とは？　が、ざっくりだけでなくしっかりわかる好著

この本が最初に出たのは４年前。

今回、
カバー表紙などは前著のままだが、

内容的に、
４年間の「いろいろ」をすべて盛り込み改訂版が出た。


もともとこの本は、
「税金を安くしよう！」というものではない。


「え！　こんなトコにも税金がかかっているの！」

という話題を交えながら、
「税金のすべて」がキッチリわかるように
つくられている。

片ページが解説、
片ページがその図解……というパターンで
わかりやすい。

巷間、
かなり売れたと聞く。

いい本は放っておいてもロングセラーになると言う見本のような本だ。


今回は復興税、
消費税なども盛り込まれているが、

現在の政治情勢ではどうなるかわからない。

だからあえてここには踏み込んでいない。

これもひとつの誠実さだと思う。