ほぼ決定版！

ヘルメットの口（歯のあるところ）と情報マイクがあるかたまりに、
部品分割があるところだけが映画の中のストームトルーパーと違う所です。

オリジナルのヘルメットは真空成型の無理抜きなので上記箇所に部品分割がありません。

この部品分割はマスターレプリカやｅｆｘの１/１ヘルメットのスタントレプリカでも同じ部品分割です。

おそらくスライド型を使わないで射出成型一発抜きでは型から抜けないのだと思います。


それ以外はプロポーションや質感など映画の中のストームトルーパーとほとんど同じです。

今まで決定版と言われていた高橋清二氏原型製作の、
マーミット製ストームトルーパーと造形形状はほぼ同じです。

マーミット製ストームトルーパーはソフビなのでエッジが甘かったのですが、
ホットトイズ製はエッジもしっかりしています。


素体も体格の違いを表現している以上に、
人間が中に入っているように見えます。

ご存知の方も多いと思いますが、
サイドショウのストームトルーパーは足が長すぎでした。

しかし上記のヘルメットの部品分割はなかったのでそこはサイドショウの方が優れていました。


それ以外の感心したところは、
オリジナルのヘルメットは前後２部品構造になっていて、
耳にあたるところの部品で前後の分割線を隠すような構成になっているのですが、
そこも接合用の耳にあたる部品もリベットもオリジナルと同じように再現されています。

さらにサーマルデトネーターの留め金の素材もオリジナルと一緒です。


プロポーションからディテールまで、
かなりオリジナルの再現に成功した、
現状でほぼ決定版のストームトルーパーのフィギュアです。