意外にもミキシングの勉強に使える

ギタリストじゃなくても、
持ってて損の無い機材

宅録の為に購入しました。

かなり使える機材だと思います。


これまではソフトウェアのギタ〜リグ４を使用していましたが、
ドロップアウトが頻発する為、
ハードのアンプシミュレーターでかつ、
ギターリグ同様にリアンプが出来るGT-001を購入しました。


音色比較の為、
GT-001とギターリグで同じ設定にしたりいろいろ実験してみましたが、
音色的にはどちらも満足のいくものでした。


GT-001を使用して気づいたリアンプ機能の意外な恩恵が二つありました。


ひとつめは、
『ギター意外の、
ＤＴＭ全般のエフェクト、
ミキシングにも使える』ことです。


パソコン画面で音づくりする際のユーザーインターフェースが大変素晴らしく、
エフェクトの効果、
変化がリアルタイムに視覚的に表示されるので、
自分の様なミキシング初心者がミキシングを勉強するのにも良い機材だと思います。


特にテンポディレイやディレイ、
コンプ、
グラフィックＥＱなどはギターのトラックだけでは無く、
ボーカルトラックやピアノトラックにかけても良いですし、
ソフトウェアと違い、
パソコンのＣＰＵパワーを気にせず、
心ゆくまでエフェクトの効果を試せます。


何故かボーカル専用のプリセットもあったので、
よく利用しています。


もうひとつの意外な恩恵として、
リアンプ機能を工夫すれば、
MIDIトラックにもエフェクトを使えます。


MIDI信号が入るオーディオトラックをセカンダリーモードにすれば、
フリーズしなくてもエフェクトをかけられます。


アコースティックギターやナイロンギターはマイク録音が煩わしかったり、
アコースティックシミュレーターの音色が気に要らない場合が多いので、
アルペジオや簡単なストローク、
パワーコードの白玉などはMIDIで表現する場合があります。


そういう時に、
ソフトウェアシンセのギター音色にGT-001のエフェクトをかけるとよりギターらしく出来るので重宝しています。