待望の第2巻。薬の勉強と病気の勉強が同時にできます。皮膚科、眼科、耳鼻科の部分は他科でも参考になるでしょう。

待望の第2巻がでました。
この巻は代謝内分泌、
血液、
産婦人科、
免疫アレルギー、
皮膚科、
眼科、
耳鼻科の病気と薬が収載されています。

前巻と同様、
この本が他の薬理学の本と異なるのは、
病気の内容がかなり細かい部分まで書かれているということです。

その項目を見れば、
薬の勉強だけでなく病気の勉強までできてしまいます。
もちろんわかりやすく書かれています。

特に眼科、
耳鼻科、
皮膚科の病気と薬について、
わかりやすくまとまった本は貴重だと思います。
他科でも使うのに非常に役立ちます。

薬理学の本として考えると若干物足りない部分はもちろんありますが、
日常での確認、
あるいは初学者の勉強には極めて有用であるでしょう。

病棟に一冊ずつあるととても役に立つと思います。