最新の研究から、かぜの病態と感染から身を守る方法をユーモアたっぷりの文章で描く
この本を、
内科や耳鼻咽喉科の医師、
そしてかぜの度に繰り返して引き起こされる副鼻腔炎や中耳炎の合併症に悩んでいる患者さんに推薦したいと思う。


私自身は、
ウイルス感染症を専門として、
研究・臨床に従事しているもので、
一般の人から見ると、
経歴上はかぜを含めたウイルス感染症のプロということになる。


そもそも「かぜ」の定義とは、
主にウイルスにより引き起こされる鼻を中心とした急性の上気道粘膜の炎症性疾患の総称ということになるが、
その原因となるウイルスは200種類以上に及ぶ。


ところが、
一般的な感覚では、
確かに存在するはずの「かぜ」という病態が、
治療という観点を中心に考えはじめるとその存在がきわめてあいまいになり、

同時に、
私自身の「かぜ」の知識も何とも不完全になっていく。


同様に、
手元にある臨床の教科書で言えば、
世界で最も読まれている内科の教科書の「ワシントンマニュアル 第13版」にも上気道感染症としての項目の中に、
咽頭炎、
喉頭蓋炎、
副鼻腔炎、
インフルエンザ感染症という項目は存在するが、
「かぜ」という項目は設けられていない。

また、
感染症治療の最も最新の知見がまとめられている「サンフォード感染症治療ガイド2014(第44版)」にも「かぜ」もしくは急性上気道感染症という項目は設けられておらず、
ワシントンマニュアル 同様に咽頭炎、
喉頭蓋炎、
副鼻腔炎、
インフルエンザ感染症という項目が存在するだけである。
(つまり、
「かぜ」の治療法が、
教科書に記載されていないのである。
かぜの科学:もっとも身近な病の生態 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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